No 35 どうなる!? ベトナムの映画館 自粛明けも観客は戻らず
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コロナでの自粛明けの反動はベトナム各地の観光地に向いていますが、映画館には足があまり運ばれないようです。例年であれば、夏休みシーズンは映画館にとって書き入れ時で多くの映画が公開され、学生や恋人で一杯になりますが、今年は人があまり入っていません。
先日、ベトナム映画を公開日に観に行きましたが、ほとんど観客がいませんでした。ベトナム映画は、自粛明け後に2、3作品公開されただけで、どれもパットせず、後はハリウッド映画や過去に公開された映画の再上映をしています。映画館のパンフレット置き場も寂しいことになっています。撮影が終わっているベトナム映画は、既にいくつもありますが、市況が良くない時に投下しても観客を動員できないので、みな慎重になっています。映画は一度コケると、そのムービメーカーはスポンサーが集めにくくなるため、公開時期はかなり慎重に決めているそうです。直前で公開日が変わることもよくあります。何かヒット映画が出るまで、しばらく様子見が続くのかなと予想しています。
空気だけ入れていてもしょうがないので、映画館は上映だけでなくイベントの会場貸しをして穴埋めしている状況。具体的には、MV(ミュージックビデオ)の発表やTVの新番組の記者会見などで使われています。
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ということを書きました。
相変わらず、今も冷え切っていますが、8月末に公開予定のようです。
(恐らくずれるんじゃないかと予想してます。)
特に、Gai gia lam chieu Vは前回メガヒットしたので、今回も絶対に当てたいと思っているはずです。土日は、Le Kha Phieu 元書記長が亡くなって葬儀です。ホーチミンはそんなんですが、ハノイだと道路封鎖とかも一部で行われているようです。土日は娯楽禁止令で映画は休みです。